最新記事【2008年10月20日】

国とは何か考えたことはありますか?

私たちが住んでいる日本、アメリカ、イギリス、中国などさまざまな国を思い浮かべられます。

世界にはどのような国があるのでしょうか。

"国"とは、領土・人民・主権の3つの要素をもつもので、国の領土を持ち、そこに住み人が存在し、他国から干渉を受けずに国を治める権利や権力をもっていることを表します。

ただ、3つの要素を満たしても、国家として他国に認めてもらえなけらば国家とは言えないのです。

では、誰が"国"として認めてくれるのでしょうか?

日本が国家と認めている国は日本を含めて192か国あります。
その中には北朝鮮や台湾は含まれていません。
国連(国際連合)の加盟国も192か国ですが、北朝鮮は含まれますが、バチカンは含まれていません。
オリンピック委員会では202の国と地域が加盟しています。国とは認められず、地域(非独立国)として台湾などの地域も加盟しています。

このように誰にどのような形で国として承認されているかで国の数は変わってしまいます。

◎国旗の数え方

旗の数え方は1りゅう、2りゅうです。旗だけだと1枚、2枚。旗竿に旗がついたものは1本、2本。旗・旗竿・旗頭の3つが揃うと1りゅう、2りゅう。と数えます。

国旗は3つが揃ってはじめて完成します。

◎国旗が示す領土

国旗を掲げている船をみかけることがあります。
実は、各国の船が行きかう公海では、船舶はその国籍を示すために、船尾に国旗を掲げなければならないと国際法で決められています。
国旗を掲げた船舶は、旗の国の領土と見なされるそうです。

各国の大使館や大使の公邸、大使館の自動車には国旗を掲げることはできます。
しかし国旗を掲げている大使館は、何人も許可なく立ち入ることができない絶対的な不可侵権が国際法で保証されています(外交特権)。

◎国旗の形と寸法

国旗の形は、基本的に四角形です。しかし、縦横の比率は必ずしも一定ではありません。
スイス国旗やバチカン国旗のような1対1の正方形。カタール国旗の縦横比が11対28の細長い国旗もあります。

大半の国旗は2対3の比率になっていて、オリンピックや国連などの場では2対3に統一されています。

アメリカの星条旗は1対1.9と変わった比率になっています。

◎日の丸のはじまり

8世紀の儀式に日播と呼ばれる旗印を立てたと言われます。現在の日の丸とはだいぶ違っているようですが、これが日の丸の原型のようです。

太陽の旗印が実際に使われるようになったのは、戦国武将たちからのようです。自分たちの力を示すために軍旗として使用されました。江戸時代には、朱印船の船に掲げる印として日の丸が掲げられるようになったようです。

◎日の丸と戦争

日本はかつて欧米植民地からの解放と独立を唱えて、アジア各地に進出していました。結果として独立を導いたこともありますが、むごたらしい侵略とおびただしい戦禍をもたらしました。

その時戦意をふるい立たせるためのシンボルとして利用されたのが国旗である日の丸や君が代でした。

侵略への反省から、戦後の日本では日の丸や君が代に対する過敏なまでの反応があり、軍国主義の象徴と考えられて、掲揚されない時期がありました。

しかしオリンピックやサッカーのワールドカップのスポーツを通じて、日の丸の印象も良くなってきているようです。

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